1971-12-07 第67回国会 参議院 逓信委員会 第2号
いわゆる郵便局と電話局が逓信省の名のもとに一省のときには、郵便局の窓口の電話であろうと小使部屋の電話であろうと一切無料でございましたから、そういう問題が、ぱっと二省分割のときに割り切れないで、多少、残滓として残った傾向があったのではないかと思うのです。そこで、そういうのが流れ流れて、多少、電話に取り組み方が——百歩譲って考えているのですよ。
いわゆる郵便局と電話局が逓信省の名のもとに一省のときには、郵便局の窓口の電話であろうと小使部屋の電話であろうと一切無料でございましたから、そういう問題が、ぱっと二省分割のときに割り切れないで、多少、残滓として残った傾向があったのではないかと思うのです。そこで、そういうのが流れ流れて、多少、電話に取り組み方が——百歩譲って考えているのですよ。
そのために最初は小使部屋に寝かしておったそうであります。畳の上に寝かしたままで取調べを継続しておった。ところが、小使部屋が他の用で使われるために、今度は刑事部屋に行ったそうでありますが、その刑事部屋に寝たままで取調べを継続しておったそうであります。朝の六時四十分から夜の九時ごろまで取調べを継続しておったそうであります。
○石井桂君 非常にお困りになつておるということはわかりますが、私も二、三実情を知つておりまして、今のような計画坪数が少ないために、必要な便所とか、小使部屋とか、廊下というものをすつかり節約してしまつて、あとでPTAの寄附金に仰いだり、随分苦しい思いをするので、所詮学校が望むところのものができませんで、比較的建築としては程度の低いものが供給される、こういうような事情であります。
ただ今まで馬小屋教室とか、書室教室とか、小使部屋というような非常に不完全な施設状況にあるそれらは解消できる。又二部教授につきましても、非常に多くの二部教授をやらなければならん、三部教授をやらなければならんというような最悪の授業は解消できる。又主常に過剰收容の教室が沢山あつたわけであります、これも相当解消ができろというわけで、今まで非常な困難なものが一応これによつて解消する。
無論、私も甚だ不十分だと考えておるのでありますけれども、とにかく今まで青空教室とか馬小屋教室とか言われておりましたように、教室が全然ないとか、或いは馬小屋とか、小使部屋とか、廊下で授業をやるとか、或いは二部授業、三部授業で非常に不完全な授業をやると、こういう最も不完全な状態にありました施設は、一応大体これで整備ができると、こういう程度の予算であります。
こういう個人の問題でなく、署の問題だから、とにかく一應主任に話さなければ困るじやないかと、自分はそのときにさんざん怒られて、ほかのいろいろな件で、とにかく半日小使部屋に入つて、主任といろいろな話をしたわけです。
それだからといつて、教室を建てないで済むということを私は申上げておるわけではありませんで、二部授業、三部授業では甚だ困るという話で、仮教室として小使部屋を使つたり、お寺を使つたりして教育がうまく行く筈はない。教室は成るべく早く建てなければなりませんが、そういう状況になつておるということを申上げたわけであります。それから後の点でありますが、確かに建築の單價が去年に比べまして非常に高くなつております。
寺を使いましたり、小使部屋を使いましたり、そういう仮教室でやつている授業、あるいは午前と午後にわけましたりする二部授業、こういうものを解消いたしまして、独立教室を與えたい、こういう計画で行つておるわけであります。